異議あり!生命・環境倫理学

岡本 裕一朗 著


内 容
”ええかっこしい”の応用倫理学はもういらない!中絶問題から『沈黙の春』の欺瞞まで、どこかおかしなこの学問を、いま徹底批判。

 

目 次
はじめに
 序章 生命と環境の「倫理学」は必要か
第T部 生命倫理学はいらない!
 第1章 中絶はいかにして可能か
     1 自分の身体は自分のもの
     2 殺していいもの、いけないもの
 第2章 臓器移植を効率的に
     3 五人のために一人を殺す
     4 臓器は売買してもいい
 第3章 「自己決定」批判に反対!
     5 安楽死は容認できないのか
     6 インフォームド・コンセントは何のために
     7 遺伝子改造社会の生命倫理学
第U部 環境倫理学の袋小路
 第4章 人間中心主義で悪いか
     8 動物の解放!?
     9 ディープ・エコロジーと生態主義
 第5章 予言された「人類滅亡」!?
     10 環境汚染と資源の枯渇は必然的か
     11 「豊かな社会」と「人口爆発」のジレンマ
 第6章 環境保護にはウラがある
     12 ファッションとしてのエコロジー
     13 政治としてのエコロジー

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