インバータの不思議(2002/1/27)


手作り工房にソーラパネルを設置したまではよかったのですが、不思議な現象がおきています。
12V の充電電動工具を使おうと専用のNiCdバッテリーをDC/ACインバータ
(スイッチングインバータC-1001大自工業)で作ったAC100Vで
専用の充電器で充電していたのです(直流をわざわざ交流に換えて、再度12Vに換えて充電す
るなんて何と効率の悪いことと思いつつ・・・)

が、いつまでたっても充電完了のランプがつきません。家庭の電源だと60分で満充電になる
はずなのに90分たってもだめなんです。充電されているのかと思いつかってみるとダメなの
です。これはRYOBIの充電式ドライバー、National の充電式マルノコ(パワーカッター)は
30分で充電できるはずが、5分もすると充電完了のランプがつくのです。でもまったく充電
されていません。ところがSHINKO のインパクトドライバーのNiCdバッテリーは問題なく充電
できます。

こんなことってあるのでしょうか?でもあるんです。これがインバータとの相性というやつで
しょうか?

どうやらいろいろと調べてみると、普通のAC100V電源はサイン波で実効値が100V、ピーク値が
141Vなんです。

ところが私が使っているインバータはサイン波ではなく矩形波なのでピークでも110V程度にし
てあるとのこと。というわけでどうやら電圧不足をおこしているようです。

ホームセンターで売っている安いインバータは使える電気製品が結構限られるようです。

ところがどっこい、同じメーカー(大自工業)のファミリーインバータ「CD-501」だと問題なく
充電できました。いろいろインバータにも特性があるようです。


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