こんな小さな苗が果たして培養液と空気だけでどれくらいになるのやら、ちょっと楽しみです。
以前からハイポニカ農法には興味がありました。
つくば万博で、1株のトマトから13,132個の実を収穫した農法です。
植物の本来もっている能力を最大限に引き出すことによりそれが可能になったというのです。以前から知ってはいたのですが実践するまでにはいたっておりませんでした。
ところが先日図書館で「水栽培-野菜づくりの愉しみ」 グラフィック社 という本をみつけ、借りてきたのです。
なんでもやりたい虫がむずむずと頭をもたげだし、ついに昨日(2003年5月22日)からはじめることになりました。
空気ポンプも熱帯魚を以前飼っていた人に譲ってもらいました。
培養液は手元になかったのでとりあえずサンプルでもらった「HB-101」を数滴いれてみました。
空気ポンプを使うのは抵抗があったのですが、2.5Wと消費電力が少ないのでご勘弁いただきましょう。
翌朝、野菜たち(トマト&しし唐)は大変元気な様子でした。
(2003/5/24)
有機培養液がそのあたりには売っていないので、微粉ハイポネックスを買って来て、1000倍に薄めて入れました。
ハイポネックスにも何種類もあり、N-P-Kの比率がそれぞれ書いてありますが、どれがよいのやらよくわからないので、とりあえず本に書いてあった微粉ハイポネックスでやってみました。(確かKが一番多かったぞ)
肥料のミニ知識− N(窒素)が葉、P(りん)が実、K(カリウム)が根を成長させるそうです。
水耕栽培の場合は根を育てるKがたくさん必要なのかな?と思った次第です。
しし唐 |
トマト |
単2電池との比較 |
全体の感じ |
最初に植えた苗 左がトマト、右がしし唐 トマトの根、約10cmからスタート |
いただいた空気ポンプ |
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2003/6/12
トマトがこんなに大きくなりました。出だしはなかなか大きくならず心配しましたが、こ
の1週間くらいでグングン大きくなってきました。ししとうはあまり大きくなっておりません。
根もこのとおり、立派になってきました。
HB101のあとハイポネックス微粉を1000倍にしたものを与えて、粒状のマグアンプKもいれてみまし
た。果たしてこんな適当でいいのか?
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2003/7/5
ししとうもやっと大きくなってきました。
トマトは支柱をたてました。
かなり期待しています。
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2003/8/5
梅雨もあけて日差しがつよくなってきたせいかこのところグングン成長しています。
おかげで培養液もグングン減ります。1日1リットルでも足りないくらいの感じです。
そこで培養液を入れるタンク(手前の発泡スチロール箱)を追加しました。
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2003/8/15
グングン大きくなり、ちょっと不恰好ですが、ビニールロープでたれさがった枝を助けてやりました。
ししとうもそろそろ食べごろです。
トマトはまだ青いですが、大きくなってきました。楽しみです。
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