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雨水利用のページ


新たにポリタンクを手に入れました。2001/3/3

ポリタンクに蛇口をつけてポリタンクを載せる台を作りました。2001/3/20


お風呂を2Fの
屋根に乗せた

お風呂の詮に25mmのエルボ

13mmのパイプに変換

分岐詮をつけてトイレのタンクに入れる

水の惑星と言われる地球ですが、我々が直接利用できる淡水はたったのこれだけなんですよ。知ってました? こんな貴重な水を大切にしない手はないですよね。

全体の構成こんな感じです。一度雨がふると1〜2日は雨水だけでトイレの水がまかなえます。

でも結構雨って降らないものですね。すぐに空になるので,しかたななく風呂の残り湯を洗濯で使い
それでもあまった分をバケ ツで2Fまでときどき運んでいます。(ポンプであげないところがエコロジーですね。)


<設置奮戦記>
古い風呂桶を屋根にあげて、風呂の栓から25mmのエルボ−がなんとぴったりでした。
そこから13mmの塩ビパイプにサイズを変更してホースでトイレまで持って行き
水道からタンクととホースからタンクへ行く分岐栓をとりつけこれですんなり行くと思ったら
なぜか水が上から落ちてこないのです。

いろいろ考えて分岐栓を分解してやっと原因が判明。普通の水道蛇口は逆流ができないように
なっているようです。蛇口を緩めるとパッキンが緩んで下に降りる。逆流しようとするとパッ
キンが水圧であがり水が流れない。そこでコマに布をまき,あがってこないようにして再度挑戦、
無事に雨水が落ちてきました。たぶんちゃんとした分岐用のものがあると思うのですが・・

実はもうひとつ課題が・・・・
一度からになると空気を抜かないと雨水が落ちてきません?どうしてでしょう?どなたか
わかる方いらっしゃいましたら、お教えください。

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<その後> 建築設備の設計部門のある方よりこんなメールを頂きました。

水道に直接雨水をつなぐのは非常に危険です。
水道の圧力の状態により、サイホン現象を起こして雨水を引き込んじゃうことがあります。

水道法に従って、各水道事業者(つまり水道局ですね)は給水開始前に検査をするときに水道水が他の水と混ざる危険がないか とても慎重に検査します。

現在HPに載っている図面のような状態になっているのがわかれば、即給水停止です。
(というわけでこのつなぎ方は止めました)

これは、サイホン現象で飲料用でない水が引き込まれた場合、他の家にまで水が流れる危険があるからです。

それから、分岐栓のパッキン(正確にはコマと言います)が
逆流防止になっているのも同じ理由からですので布なんかをまいて
逆流するのを止めるのも非常に問題があります。
布の部分に細菌が繁殖する可能性が高いんです。
(浄水器なんかもメーカー指定の交換期間を過ぎて使っていると 細菌の巣です)

で、自動的に給水したければトイレの給水タンクは左右両方に
給水が出来るように穴が開けてありますので、水道とは逆の側に
もう一つボールタップ(自動給水装置)を付ける手もありますが
かなり難しいと思います。
まず、タンクの大きさの関係でボールタップの長さを改造しなければなりません。
次にボールタップを動かすにはメーカは0.5kgの圧力が必要だと言っています。
現在ボールタップが動いているので動くとは思うんですが
時間が経つとボールタップが痛んできて動かなくなる可能性があります。

御家族の健康に関わる問題ですので、この辺はお近くの
水道屋さんに御相談なさることをおすすめします。
その際は、金物屋さん等材料を置いてあるだけのところではなく。
水道事業者に認可を受けた水道工事店に相談なさって下さい。

知らぬこととはいえ大変なことをしていました。
親切に教えていただき深く感謝しております。


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